有料と無料の線引き

依頼前の面談でどこまで話すか。
紹介会社経由での初回面談時、長いのか短いのかわかりませんが、30分以内と目安を決めています。
その場合、依頼者様の事業内容、規模等について一通り伺いつつ、税理士の関与状況や今後依頼されたい内容などを伺うと、それだけで15分程度経過するかなーというのが体験です。
残り15分余っているので、いくつか質問を受けることもあるのですが、どこまでこたえるのかの線引きは明確にしておかないといけないなと思います。
依頼者様のほうも、ご自身の業種への理解がある税理士に依頼したいと考えているケースも少なくなく、全く知見がないところを見せてしまっては印象が悪い。
なので多少の下調べはしておくか、知見のない業界は思い切って受けないというスタンスを明確にしないと、互いの時間がもったいないですよね。

かといってなんでも答えていいかというとそうでもなく、後々代金をいただいてサービス提供するわけなので、無料と有料の線引きを依頼者様に伝えるいい機会にすべきかと思います。最近も税務テクニカルな質問をされる方がいて、あくまで一般論として答える程度にとどめましたが、今後も同じような展開は想定されます。
ご依頼いただいた際の期待感を、その一連の問答で保つかもしくは高められれば、いい印象で面談を終えることができるので、そんなことも意識しながら取り組みたいと思いました。

【一日一新】
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Posted by higuchi