家計も予実管理を
家計簿をつけ始める
お金にまつわるブログを運営していくにあたり、身近な我が家の家計の話から。
家計を意識し始めたのは、恥ずかしながら結婚後数年経ってから、自宅を購入する際です。
不動産の営業マンの方から、ローンを組むにあたって家計について振り返ってみましょうということで外資系生保営業マンの方を紹介いただき、ヒアリングを受けました。
その際、毎月何にいくらくらい使っていそうか、我々の感覚を聞かれ、その後年収等から推測される想定貯金額と、実際の貯金額を比較してみたところ、そこに大きな乖離があり…笑 無意識にこんなにもお金を使っていたのかと愕然としました。
以来、Excelベースですが、家計簿アプリと連携して支出の実績管理をしています。これだけでもお金に対する感度は高まり、自然と節約する意識が芽生えた気がしますが、加えて家計に予算を設けることも効果大かなと感じています。
家族での会話のきっかけつくりに
予算を設けたほうがいいというのは当然の考えかもしれませんが、特に家族で家計管理する場合、予算も設けることで家族の会話にお金に関する話題のきっかけが増えるという効果もあると感じています。
もちろん年始などに予算策定する際、真剣に家族で話し合いが行われるでしょうし、年の途中でも予算があることで具体的な目標を持ったお金に関する会話ができるようになるかと思います。実績のみ管理しても、なんとなく使いすぎ、使わなすぎといった抽象的な会話になりがちなところ、より具体的なお金に関する会話が持てることは、お金について話すことへのハードルを下げる効果は一定程度あるかと思います。
とはいえ埋められない予実差もありますし、実績計上されていない使途不明金も毎年少なからず生じており、美しい家計管理は道半ばではありますが…