意外とこの業務ってできる人いないかも…?
税理士と一口に言っても、様々なタイプや得意分野の方がいるのだなという話。
最近の依頼者様の中に、将来的に合併を予定している方がいました。
すでに税理士と付き合いありとのことで、これまでの税務顧問の内容など、一通りお話を伺いました。
まず驚いたのが、決算書や申告書などの成果物を、CDにて渡されているとのこと。しかも最近方針転換して、CDでの受け渡しに変更されたそうです。。
これまでどんな形で受け渡していたのか聞きそびれてしまいましたが、時代に逆行している感じが依頼者様の方針と会わず、解約検討に至ったのだそう。世の中の広さを悪い意味で思い知らされました笑
もう一つのトピックが、将来的な合併に関するものでした。先のCD受け渡しの税理士事務所も、あとは合併先の顧問税理士も、合併となるとあまり関与したくないのか、依頼者さんが質問しても、弁護士等の他士業に聞いてくれと言われたり、はぐらかされているそう。。
私はこれまで組織再編が当たり前に出てくる事務所に所属していたので、合併もなじみのある論点なのですが、世の同業者に目を向けるとそうでもないということなのですね。自身の常識と、世間の常識と、両方の目は持っておく必要があるなと感じました。
そのギャップにこそ自分の強みや仕事を請け負う余地があると思いますので、世間や業界の平均に対する意識はぜひとも高めておくべきだなと感じました。
特に一人で活動していると視野が狭くなりそうで怖いので、より意識して世間を眺めたいと思います。
【一日一新】
LE MUFFIN Precieux