仕事のモチベーション
本日は祝日。家族とのんびり過ごした一日でしたが、そんな中でふと仕事のモチベーションについて考えました。
税理士という職業、そして独立という働き方を選択した背景には様々なことがありますが、大きく分けると①業務内容②時間③お金の三つに整理できそうです。そしてそれぞれの項目が仕事へのモチベーションに直結するものであり、モチベーションを一番高められる仕事として、税理士として独立する道を選んだのだろうなと思います。
まず一つ目の業務内容について、もともと証券会社でセールス業務を行っていたこともあり、経営者や富裕層の方と接することには抵抗なく、むしろ楽しんでいました。ただ仕事上たまたま同行することになった税理士の方を見て、お客様から喜ばれる、感謝される職業としての税理士に魅力を感じ、これならポジティブなモチベーションで仕事できるのではないかと思いTACの門を叩いたのを今でも記憶しています。
続いて時間についてですが、これは家族が増えてから特に意識するようになりました。ちなみに私の父は、私が小さいころ仕事でほとんど家におらず、土日も仕事が当たり前のような生活をしていました。今でも、そこまでではなくとも、仕事第一の生活をする方もいらっしゃるとは思いますが、選べるなら自分はほかの道を選びたいなとぼんやり描いていました。
そうこうしていると、やはり年次が上がるにつれて業務量も増え、生活の大半を仕事に費やすような生活も経験しました。そのような経験を経て、やはり自分は家族との時間も大切にする、そのような時間の使い方をしたい人間なんだなと実感しました。
ここまでなら独立せずとも達成する道はほかにもありそうですが、今日久しぶりに百貨店をゆっくり回っていろいろな店舗で試着などしていると、あれもこれもと服が欲しくなっている自分がいました笑
学生の頃から服は好きで、バイトで貯めたお金で買いこんだ時期もあります。子供が生まれてからは、あまり自分たちの服を買う機会も少なくなっていましたが、やはり自分は服を買うことが好きなのだなと、またただ買うだけでなく、店員さんとあれこれ話し込みながら服を購入する、買い物そのものが好きなのだなあと久々の感覚を味わいました。
売り上げを自分で追及できるのも独立の魅力だと思いますが、それはお金を稼ぐモチベーションがあってこそ生きるもの。今日一日買い物をしてお金を必要としている自分がいることも確認できましたし、やはりそんな私は独立という道にたどり着く運命だったのかなと感じた一日でした。
【一日一新】
ダブルチーズバーガー